2007年09月05日
バイクの話(883)
バイクの思い出も4台目、ハーレー883 Sports Starについて。
その前に、先日阿蘇で再開した友人が乗ってたBMW R1200GSです。
その友人は翌日二日酔いで早々に引き上げてしまったので、とうとう貸してもらうことができずに残念!
でも、コイツも昔からなんだか趣味が合うヤツで、同じ頃に免許を取って、最初のバイクがHonda CX-Euro400・・って知ってますか?
GL系のエンジンで、やっぱり重いんだけど輸出仕様のCX Turboのベースになってるバイクなんですけど、乾いた野太い排気音でスゴクいい音でした。メカニカルノイズもほとんど気にならない感じのモノでしたしね。
今でも思い出しますね〜
この男のバイク遍歴もボクと似てて、ちょっと変わってました。
CX-Euro --> Honda CBX750ホライゾン --> BMW K100RS --> SUZUKI DJEBEL 200 --> BMW R1200GS
K100RSなんて、昔乗せてもらったけどエンジン特性がすごくフラットで、バイクと言うよりなんだか車みたいな感じでしたね。
それはさておき、ハーレー883 Sports Star・・これは、本当に足代わりでした。ライディングポジションも楽で、ひょいとまたがってブルンと走れるスニーカーみたいなバイクでしたね。
でも箱根とか峠に行ってもそれなりに面白かったですよ。
オフロードマシンのようにリーンアウトでコーナリングするんですが、すぐステップをこするんでけっこうそれが「限界で走ってる」って感じで楽しかったです。
883って言うのは排気量が883ccって事で、ハーレーではその頃最小排気量車でした(それより以前にはカフェレーサータイプの750ccもありましたけど)。読み方は883なんで「パパサン」って言ってましたね。もちろん日本独自のニックネームですけど。
それまでのドウカティが900S2っていうヤツだったんで少し排気量が小さくなった印象はありますが、実際はドカが900とは言っても866ccだったんで、微妙に排気量アップしたことにはなるんですよね。
まあ、でもスピードは出ませんでした。時速100km超えると振動が凄かった! 良くシフトペダルを落としましたよ・・・振動で(笑)
排気音・・・正直言ってあんまり好みではありませんでした。「ババン・・バチャバチャ」って感じで。
じゃあ、なんで買ったの?と言われそうですけど、これこそバイク屋さんに行ったらちょうど発売されたばっかりで試乗車があったんですよ。
それまで、ドカの乗りにくさに少々手こずってたボクは、この883の乗りやすさに「楽だ〜」となってしまって、その他のことはあんまり考えずに、てっとり早くその試乗車とドウカティを交換しちゃったんですよ。全く物々交換みたいに。
今思えば、バイク屋さんの陰謀にまんまとはまってしまったのかも知れませんが・・と言うかその通りでした(笑)
とにかく、883と付き合ってる間のバイクライフは、あんまり気合いを入れなくていいお手軽なモノになってしまったんですが、そのうちあんまり足代わりにも飽きてきてしまいました。
夏の信号待ちでは良くオーバーヒートもしましたしね。
で、前にも書きましたが、その頃たった数号で廃刊(永久休刊?)となってしまった九州限定のバイク雑誌「Rider's Voice」を弟から送ってもらってたんですが、その中に阿蘇をむちゃくちゃ幅のあるバイクで走ってるバイクの写真があって、それにすごく惹かれてしまったのです。
そのバイクはKawasaki KZ1300。
水冷の6気筒1300cc、乾燥重量298kgのモンスターバイク!
もちろん、KZの存在は知ってましたけど、とても手に負えるバイクとは思っていなかったし、自分の趣味は2気筒だったのでそれまでは興味の対象外でした。
しかし、その写真があまりにもカッコ良かったので一目惚れしてしまったのでした。
今でこそ、1300cc以上のバイクも国内販売されてますが、その頃はまだ最大排気量クラスで逆輸入で入手するしか手段はありません。しかも、6気筒!
今6気筒エンジンのバイクって、ホンダのGL1800(Gold Wing)くらいですよね。でもGLの場合、車みたいな直列水平対向なのでエンジンの迫力ってそこまではありません。
並列の水冷6気筒ってとにかく、シートに座ってみても幅広のガソリンタンクからまだバーン!とエンジンがはみ出していて、目立つこと目立つこと!
まあ、とにかくそれが欲しくなって、行きつけのバイク屋さんに探してもらったのです。
当時でももう新車では既に手に入らなくなってたので、中古を探したのですが、けっこう人気車種で見つかりませんでした。タマ数も少なかったらしいですけど。
それで、なんとアメリカはペンシルヴァニア州で見つけて持ってくることになったのです。
次回は、そのKZ1300について。
その前に、先日阿蘇で再開した友人が乗ってたBMW R1200GSです。
その友人は翌日二日酔いで早々に引き上げてしまったので、とうとう貸してもらうことができずに残念!
でも、コイツも昔からなんだか趣味が合うヤツで、同じ頃に免許を取って、最初のバイクがHonda CX-Euro400・・って知ってますか?
GL系のエンジンで、やっぱり重いんだけど輸出仕様のCX Turboのベースになってるバイクなんですけど、乾いた野太い排気音でスゴクいい音でした。メカニカルノイズもほとんど気にならない感じのモノでしたしね。
今でも思い出しますね〜
この男のバイク遍歴もボクと似てて、ちょっと変わってました。
CX-Euro --> Honda CBX750ホライゾン --> BMW K100RS --> SUZUKI DJEBEL 200 --> BMW R1200GS
K100RSなんて、昔乗せてもらったけどエンジン特性がすごくフラットで、バイクと言うよりなんだか車みたいな感じでしたね。
それはさておき、ハーレー883 Sports Star・・これは、本当に足代わりでした。ライディングポジションも楽で、ひょいとまたがってブルンと走れるスニーカーみたいなバイクでしたね。
でも箱根とか峠に行ってもそれなりに面白かったですよ。
オフロードマシンのようにリーンアウトでコーナリングするんですが、すぐステップをこするんでけっこうそれが「限界で走ってる」って感じで楽しかったです。
883って言うのは排気量が883ccって事で、ハーレーではその頃最小排気量車でした(それより以前にはカフェレーサータイプの750ccもありましたけど)。読み方は883なんで「パパサン」って言ってましたね。もちろん日本独自のニックネームですけど。
それまでのドウカティが900S2っていうヤツだったんで少し排気量が小さくなった印象はありますが、実際はドカが900とは言っても866ccだったんで、微妙に排気量アップしたことにはなるんですよね。
まあ、でもスピードは出ませんでした。時速100km超えると振動が凄かった! 良くシフトペダルを落としましたよ・・・振動で(笑)
排気音・・・正直言ってあんまり好みではありませんでした。「ババン・・バチャバチャ」って感じで。
じゃあ、なんで買ったの?と言われそうですけど、これこそバイク屋さんに行ったらちょうど発売されたばっかりで試乗車があったんですよ。
それまで、ドカの乗りにくさに少々手こずってたボクは、この883の乗りやすさに「楽だ〜」となってしまって、その他のことはあんまり考えずに、てっとり早くその試乗車とドウカティを交換しちゃったんですよ。全く物々交換みたいに。
今思えば、バイク屋さんの陰謀にまんまとはまってしまったのかも知れませんが・・と言うかその通りでした(笑)
とにかく、883と付き合ってる間のバイクライフは、あんまり気合いを入れなくていいお手軽なモノになってしまったんですが、そのうちあんまり足代わりにも飽きてきてしまいました。
夏の信号待ちでは良くオーバーヒートもしましたしね。
で、前にも書きましたが、その頃たった数号で廃刊(永久休刊?)となってしまった九州限定のバイク雑誌「Rider's Voice」を弟から送ってもらってたんですが、その中に阿蘇をむちゃくちゃ幅のあるバイクで走ってるバイクの写真があって、それにすごく惹かれてしまったのです。
そのバイクはKawasaki KZ1300。
水冷の6気筒1300cc、乾燥重量298kgのモンスターバイク!
もちろん、KZの存在は知ってましたけど、とても手に負えるバイクとは思っていなかったし、自分の趣味は2気筒だったのでそれまでは興味の対象外でした。
しかし、その写真があまりにもカッコ良かったので一目惚れしてしまったのでした。
今でこそ、1300cc以上のバイクも国内販売されてますが、その頃はまだ最大排気量クラスで逆輸入で入手するしか手段はありません。しかも、6気筒!
今6気筒エンジンのバイクって、ホンダのGL1800(Gold Wing)くらいですよね。でもGLの場合、車みたいな直列水平対向なのでエンジンの迫力ってそこまではありません。
並列の水冷6気筒ってとにかく、シートに座ってみても幅広のガソリンタンクからまだバーン!とエンジンがはみ出していて、目立つこと目立つこと!
まあ、とにかくそれが欲しくなって、行きつけのバイク屋さんに探してもらったのです。
当時でももう新車では既に手に入らなくなってたので、中古を探したのですが、けっこう人気車種で見つかりませんでした。タマ数も少なかったらしいですけど。
それで、なんとアメリカはペンシルヴァニア州で見つけて持ってくることになったのです。
次回は、そのKZ1300について。
Posted by ug at 12:21│Comments(5)
│趣味(バイク)
この記事へのコメント
大型バイクの話をすると、大型の免許が欲しくなります(´д`)
そしたら、今度は大型バイクに乗りたくなりますo(>▽<)o
そしたら、今度は大型バイクに乗りたくなりますo(>▽<)o
Posted by Hide at 2007年09月05日 22:02
◎Hideさん
お久しぶりです。最近珍しく何かと忙しかったもので。
免許持ってても今は乗れません(買えません)からね〜(笑)
お久しぶりです。最近珍しく何かと忙しかったもので。
免許持ってても今は乗れません(買えません)からね〜(笑)
Posted by ug at 2007年09月06日 05:28
パパサンですね~
キャスターが寝てるようで、それほど寝てない・・・ちょっと不思議な感覚に見えます
結構、このモデルって日本ではユーザーが多いですよね・・・
インジェクションに変わったからでしょうか???
883と言えば、13本のキャストホイール・・・独特です~
ホイ-ルの好みからすれば、個人的にホンダのコムスターが大好きですけど
・・・古いですよね(;^_^A
でも、シフトを落とすって・・・最近のバイクしか知らない人は信じられない話だと♪
オイラも落とした事あります・・・結局、見つからずにチェンジリンクのロッドを手で押したり引っ張ったりして帰宅した事が・・・Y(>_<、)Y
次も期待大ですね・・・ってか、いい意味で面白そうなバイクばっかりなんで
楽しみにしてます(o^-')b
そういえば、KZ1300って・・・アメリカじゃポリス仕様がありませんでした???
キャスターが寝てるようで、それほど寝てない・・・ちょっと不思議な感覚に見えます
結構、このモデルって日本ではユーザーが多いですよね・・・
インジェクションに変わったからでしょうか???
883と言えば、13本のキャストホイール・・・独特です~
ホイ-ルの好みからすれば、個人的にホンダのコムスターが大好きですけど
・・・古いですよね(;^_^A
でも、シフトを落とすって・・・最近のバイクしか知らない人は信じられない話だと♪
オイラも落とした事あります・・・結局、見つからずにチェンジリンクのロッドを手で押したり引っ張ったりして帰宅した事が・・・Y(>_<、)Y
次も期待大ですね・・・ってか、いい意味で面白そうなバイクばっかりなんで
楽しみにしてます(o^-')b
そういえば、KZ1300って・・・アメリカじゃポリス仕様がありませんでした???
Posted by ビリsk at 2007年09月06日 10:11
◎ビリskさん
自分が乗っていた883はスポークホイールでした。コムスター・・ちょうどバイクのホイールがスポークからキャストに変わる時期にホンダが作った5本キャストのホイールですよね♪
最初に乗ったGL400 Customがキャストホイールでした。なつかし〜!
ビリskさんもシフトペダル落とした経験有りですか(笑)
あれって、落とした瞬間に急停止して探さないと見つからないんですよね(笑)
KZ1300のポリス仕様。ありそうですね♪
でもポリス仕様と言えば、やっぱりChips仕様のZ1000でしょう!ジョン&パンチですよ!! (^^)v
自分が乗っていた883はスポークホイールでした。コムスター・・ちょうどバイクのホイールがスポークからキャストに変わる時期にホンダが作った5本キャストのホイールですよね♪
最初に乗ったGL400 Customがキャストホイールでした。なつかし〜!
ビリskさんもシフトペダル落とした経験有りですか(笑)
あれって、落とした瞬間に急停止して探さないと見つからないんですよね(笑)
KZ1300のポリス仕様。ありそうですね♪
でもポリス仕様と言えば、やっぱりChips仕様のZ1000でしょう!ジョン&パンチですよ!! (^^)v
Posted by ug at 2007年09月06日 14:01
ハーレー記事から拝見しました。
スポーツスターに乗っていましたが、スピード出さなくても楽しいバイクで肩肘張らなくていいのがよかったです。 売らなきゃよかったORZ
スポーツスターに乗っていましたが、スピード出さなくても楽しいバイクで肩肘張らなくていいのがよかったです。 売らなきゃよかったORZ
Posted by ハーレーダビッドソンは壊れません! at 2008年10月10日 20:15